いらっしゃいませ! 近況報告だよ。最近は……
2018年12月28日(金) 平成最後の釣り納め
会社の工場長と逗子市の小坪マリーナーさんから、相模湾の鎌倉沖~江の島沖方面に、平成最後の釣り納めに行きました。毎年の恒例なので、まず最初は中深場の70m~100m付近でアカアマダイ狙いです。しかし、定番の外道はちょくちょくと顔を見せてくれますが、肝心なアカアマダイは一向に顔を見せません。前半のこの界隈では、外道は多数上がりましたが、結果的には武の良型ホウボウが唯一の良い釣果でした。そろそろ浅場でのカワハギ狙いに移行するため最終の流しで、相変わらずあたりが少ない状況の中、武の竿に大きな魚信と強烈な引き込みが訪れます。ガンガンにドラックが滑り出して大物の予感をさせてくれましたが、これは1mクラスのシュモクザメでした。それにしても、サメを釣った経験は数回ありますが、シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)は初めてです。しかも、その眼の部分(ハンマーの部分)を至近距離で見たのも初めてです。種の特性上、激しく出血していますが、写真撮影後には元気に海に帰って行きました。もしかして、危険な魚なのでリリースしない方がよかったのかなァ…。
とりあえず、1mクラスの魚が掛かっても、武の自作した仕掛けは全く切れることがなかったので、それだけでも収穫だと思います。アマダイ用のPE2号やリーダー5号に自信が持てる結果です。その後、浅場に移動してカワハギを狙いましたが、こちらもカワハギ釣りの定番外道に悩まされ、高級魚のマハタは釣れましたが本命の顔を見ることはできませんでした。
時間となりましたので沖上りして夕食後に帰宅しましたが、釣果こそ大したものではないにもかかわらず、シュモクザメが釣れたなど楽しんでいただき、よい釣り納めとなったと思います。ただ、今年の初めに高級なマダイのセットを購入したのに、鯛と名前に付く魚が釣れなかったことが残念です。1mクラスの魚が釣れて竿・リール・糸・鈎などの仕掛けが大丈夫だったことを収穫として、19年への持ち越しの目標とします。
写真は左上から、マリーナーから見た富士山、釣りの途中で見た富士山、そして獲物と格闘している工場長。下段は左から、当たりを待つ百合子と、シュモクザメを釣った武です。